
第3章 チームを作る力
1人でできる事は本当に大した事ない、それを知る
チームを作り、チームを動かす
リーダーとしてダメなのは自分だけが勝とうとする事
リーダーというのはチームを勝たせる人
リーダーとは目標を共有し、チームこメンバーに達成感、成長実感、あるいは自己実現といった勝利の美酒をたっぷりと味合わせてあげるという気持ちが大事
その気持ちでチームの輪の中に入って
チームの先頭に立って、メンバーに向き合って
行く事ができる人、そしてその事によって自分も一緒になって達成感、成長実感、
自己実現を味わえる人
リーダーが言うことが利己のためならすぐに
見透かされる
チームを作るために1番大事なのは信頼
大事なのは人間同士の信頼関係
これがないと、どんな実績があったとしても意味ない
信頼される絶対条件は
言語一致、首尾一貫
言った事はやる
メンバーは、リーダーの言葉を信じるのではなく
言葉を言った後の、リーダーの背中に信頼性を見出すもの
首尾一貫はブレないこと
結局は人としての誠実さ
本当に相手のためを思って向き合う
部下である相手の立場に立って、相手の理論で
相手の感情で聞いてくれる人
正面から受け止めるというのは
部下の話に対して、その人のためにどういうアドバイスをしてあげたら1番いいのか、という事を考えて
自分の経験や知識や能力を総動員して考え意見を言ってあげる
部下というのは敏感で本当に自分の事を思ってやっているか、ただ単にに上司という立場でやっているか完全に見破る
部下に勝ってどうするのか、それは意味ない
部下の心を動かす、部下を変えていくのが上司の役割
鬼にもなり仏にもなる
→本当に未来を明るくしたいからやっているのだという心を持ちながらやる
リーダーは感謝の言葉をもらうためにやるわけではない、未来が明るくなるためやる
良い仕事をした時はしっかりと褒める
部下の体調や家庭の事情なども気遣う
そういった心配りも必要
理論だけ分かっていても実行されないと意味ない
目標はしつこく繰り返し伝えてはじめて共有できるもの。このチームはいったいどのような成果を目指すのかといった目標の共有。
それがないとメンバーは何のためにこの仕事をやっているか分からなくなり仕事が作業になる
だからこそリーダーは組織全体の目標の明確化と共有に尽力しなくてはいけない、言い続けないといけない
良い会社というのは全部の人が自分のやっている仕事が自分の仕事だと思っている会社で
悪い会社は全部の人が自分のやっている仕事な人の仕事だと思っている会社
良い会社にするには、リーダーがメンバーに自分で考えさせること、そしてできるだけメンバーの意見を取り入れて仕事をしたいと思うこと
気をつけなければいけないのが
メンバーの中にはリーダーの言っている事を聞いたふり、分かったらふりをする人がいる
リーダーはそこに敏感でいないといけない
聞いたふり、分かったふりをしているなと感じたら
メンバーがわかるまで、納得いくまでしつこく話をするべ、譲ってはいけないものを甘くしてはいけない
仕事を任せるコツとして
あなたならできる、あなたを信じている
という期待
メンバーに違い要求をするのであれば、
その分だねメンバーに対する期待の気持ちをセットで届けないとモチベーションを高めるというリーダーの仕事はできない
最後に大事なのは根っこの思い
人は人から期待をされれば、その期待に応えたいという気持ちを持った生き物
伝え方は自分自身合っているやり方を自分で発見するようにする事。技術ではない、心が大事
人材は長所を伸ばす。
自分のためだと思ったら自分で自分の短所をカバーしようと動くようになるもの
チームを作るにあたって
自分の考えとは違っているという事をであれば
残念ながら一緒のメンバーになってもらう事は
できない
人の気持ちが分からない人間には経営はできない
勝つ事に対する意識を誰よりも強く持つ
チームワークの前提条件はメンバー全員が勝ちたいという気持ちになること。友達関係のように、ただ単に仲良くすることとチームワークは違う
そのようなメンバーの気持ちを作るには
勝ちたいという思いを誰よりもリーダーが1番強く持っていること
必要なのはそういった強い気持ちを持ちながらも、メンバーを主役にしてあげる、メンバーがヒロインにしてあげるというリーダーシップであり
マネジメントの実行です
今でも生き残っている強い会社は
勝ちたい、成長したいと誰よりも強く願って違い目標を設定し必要な実行をスピードをもってやる会社
この気持ちがあると、まだまだ足りない、できていないという自覚が自然と出るようになる
勝ち続ける、成長し続けるためには
勝ちたい、成長したいという動機をいつまでも持ち続ける、答えはいつだってシンプル
挑戦し続けるために
自分に自分が期待する
自己変革をする、そのために成長を考えて準備をする
自己管理と健康管理
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