経営者になるためのノート 第二章【要約】

第二章 儲ける力

商売の原点はお客様のため
会社はお客様のため、株式のためではない
その考えは本末転倒
社員のためも本筋ではない
会社はお客様にお支払いして頂くお金で成り立っている、その事を忘れてはいけない

そのために
お客様をびっくりさせること
お客様の、その一枚上をいく

お客様はまだ見た事のないもの、体験した事がないものを求めている

記憶に残るような感動サービスは
ここまで私のためにやってくれたのですか、
という形を超えたもの

こういうのを提供できるには
色々な人と話して、色々な物を自分が見て、体験して
そして自問自答をするという日頃の研鑽が必要

提供者である自分達が本当に良い物
本当に良い店だと思う物を作る

本当にそれは友人や家族、自分の愛する人たちに
も着てほしいと思うような服か、毎日来たくなる店か、自分の子ども、家族に自慢できる店か

自分がそれくらい愛せるものを作るという事

経営というのは当たり前の事を当たり前に実行する
そしてチェックをし、次の方法を考える、計画を変える、この繰り返し
本当の儲ける力とは、こんな地道なことが徹底して
できるところにある

毎日を大切にする、目の前のお客様を大切にする、
それが基本で、それが全て

毎日の充実の中に未来があって、目の前の現実の課題解決の中に理想にいたる道がある

全ての行動は良くも悪くも習慣から
本当の習慣になるまで意識的に鍛える事が肝心

本当の意味で儲けるために必要な事は
地道で泥臭いこと
1日一日を大切に積み上げていく

間違える事を恐れずに
即断即決即実行

どんな星に産まれようとも、1日が24時間という時間だけは誰にだって同じだけ与えられている
この貴重な時間をうまく活用した人だけが
この世の成功者になれる

問題が解決されないという事は
何かあるかと考えて
現場、現物、現実を確認して一緒になって解決をするようでないと本当の問題解決はできない

これをやらなかったらどうなるのか、
やらなかったら致命的になる、あるいは競争相手に負ける、会社が飛躍するチャンスを失うかもしれないという事だったら、それは絶対にやるということ

準備する力、計画する力が甘いと言うのは
経営者として致命的

作業としての計画は意味ない
計画を作る時にもっとも大切な事は成功のイメージ化

こうすれば自分は成功するのではないか、というイメージが湧くまで考える、それが出てくるまで、
その方法論を必死になって考える
そして出てきた方法ロンを具体的な計画に落とし込む
しかし、物事を進めていくために計画は重要だが
計画に固執してはいけない
大事なのは計画の結果として目指す「成果」という事

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